日立柏サッカー場は、千葉県柏市日立台の日立柏総合グラウンド内にあるサッカー専用スタジアム。通称「日立台」。
1985年、日立グループの福利厚生施設として建設された。
Jリーグの柏レイソルがホームスタジアムとして使用している。
収容人員が少なく老朽化も著しいことから、柏の葉公園総合競技場をホームスタジアムとして一時期併用していたが、サッカー観戦には不向きな陸上競技場で交通の便も悪いため、一部のサポーターから抗議を受けていた。2009年以降ホームスタジアムは柏サッカー場のみに一本化された。
2011年春、日立製作所から日立柏レイソルに譲渡され、クラブがスタジアムを所有することになった。
2011年8月から拡張工事を実施。ゴール裏応援席やバックスタンド側車いす観戦席など計約3,000席を増設し、収容人数は計15,349人となった。この拡張工事に伴い、ゴール裏スタンドのホーム応援席とアウェー応援席が入れ替わった。
2018年2月1日から2021年1月31日までの3年間、柏市内のユニットハウス販売企業である三協フロンテアがネーミングライツを取得、スタジアム名を三協フロンテア柏スタジアムとすると発表された。略称は三協F柏。
命名権料は非公表。