皆さん、お早うございます。 五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。 シカリ・・・・「シンゾーさん、日銀は政府の小会社って、どういうことですか?」 シンゾー・・・「ま~た、そんな批判ありきの見え見えの質問をするなんて、シカリさんも、あんな人たちと同じじゃないですか。」 シカリ・・・・「ワシは、ある時はあんな人だったり、また、ある時には、こんな人だったり。ただの国民ですけど。質問に答えて下さいよ。」 シンゾー・・・「そんなに目くじら立てなくても良いじゃないですか。比ゆ的に言っただけですよ。」 シカリ・・・・「なんで、わざわざ比ゆ的に言う必要があるんですか?正確に言えば良いじゃないですか。」 シン…
コロナ対策に各国でとられた緊急の財政出動はインフレ=お金の過剰流通を招いています。実際、ロシアのウクライナ侵攻の影響で世界的に物不足に陥っている面もありますが、米国の4月の物価上昇率は8%を超えているようです。金融政策としてこれを抑制する方策が金利の引き上げ(利上げ)で、米国の中央銀行=FRBなどはすでに利上げに転じ、物価の調整に動いています。ここまでは教科書どおりの展開ですが、日本の中央銀行だけは、なぜか頑なに利上げをしません。その結果が今の急激な円安(円独歩安)で、これは「悪い円安」の言葉どおり、輸入品が割高となり、日本の物価を押し上げる圧力になっています。このままではますます日本の物価は…
お疲れ様です。 安倍元総理が「日銀は政府の子会社」と、日銀の独立性を軽視する発言に波紋が広がっています。 アベノミクスによる「異次元の金融緩和」失敗、『悪い円安』を招いた原因となっている事に苛立っているのではないでしょうか? 国の長期債務残高も1000兆円を超えてしまいました。 この借金は本当に返せるのでしょうか????? この方は、布製のアベノマスク:7900万枚に対し、引き取り希望:2億8000万枚あったときも、自分の責任を感じることもない発言をしていましたね。 余った無料のマスクの配送料:10億円 本当に、この男の口を塞いでほしい。
日本国・第90・96・97・98代内閣総理大臣で、現在某党の憲法改正実現本部の最高顧問を務め、カザフスタンのナザルバエフ大学名誉教授まで(よくは知りませんが)拝命する御仁が、5月9日、「日銀は政府の子会社だ」と発言したそうです。さすが、大学時代、法学部政治学科であるにもかかわらず、必修の政治学の授業に一度も出席されなかったお方です。経済学の授業にもあまりお出にならなかったのでしょうか。日本銀行がホームページで「日本銀行の自主性」について解説していますが、世の常識や素養を欠いたまま一族の七×七×七光りで為政者になってしまった方には、ほとんど意味のないことのようです。 「日銀は政府の子会社」安倍元…
2%の物価上昇は定着するか?期待形成から2%の物価上昇を考える . 日銀の植田和男総裁がきょう、就任1年を迎えた。 派手な政策をバズーカ砲のように打ち上げた黒田東彦(はるひこ)前総裁とは違い、当初は学者出身の、地味に見える力量を疑問視する声もあった。 ところが、3月の金融政策決定会合では大規模緩和策を終了させる方向に大きくかじを切った。就任1年もたたないうちに、出口戦略に乗り出した決断は評価できる。 サプライズを好んだ黒田氏と違い、大方の方針が事前に報道で伝えられるケースが目立つ。リークではないかという批判もあるが、市場にショックを与えない、植田流の巧みなやり方なのだろう。 そのせいか、大規模…
冒頭からしてダメ photo by gettyimages 日銀は3月19日、マイナス金利を解除した。今回の政策決定を受けて、決定に至った背景、過去の引き締め局面で何が起きたか、今回の経済への影響はどうか。それぞれ見ていこう。 【写真】「投資すれば豊かな暮らしができる」という国の「大ウソ」 3月19日に公表された日銀の「金融政策の枠組みの見直しについて」をみると、冒頭に「2%の「物価安定の目標」が持続的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったと判断した」とし、「これまでの「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の枠組みおよびマイナス金利政策は、その役割を果たした」とし、「短期金利の操作を…
【「デフレ脱却」は単なる円安による輸入物価高騰が背景!?】アベノミクス「金融詐欺」アベトモ日銀黒田は反日・売国だったのか?~「国際金融資本の罠に嵌った日本」日銀金融緩和で日本の富が海外流出~ ■米欧に置いて行かれた「黒田緩和」 描いた好循環、実現できぬまま 朝日新聞 2023年4月7日 https://www.asahi.com/articles/ASR476CV8R47ULFA01D.html ~~~ これまでにない大規模な金融緩和を10年間主導してきた日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁が8日、退任する。 欧米各国では物価高を受けて金融緩和から利上げへと転じており、その「上限」も視界に入って…
こんにちは。 桑原通夫です。 日銀が国債を買い取ったとしても 政府の借金が消えることは ありません。 あくまでも、借金は借金として 残ったままです。 しかし、借金が大変だ・・ と言うのは、利息の問題です。 お金を借りれば、 利息を払わなければ ならないわけで・・ 借金が大変なのは 利息の支払いがあることです。 その借金が政府には、1090兆・・ 約110兆円もある・・ という事です。 さあ‥どうやって利息を 払うのか・・ という事ですが、 1100兆の借金の内、半分の500兆は 日銀が持っています。 日銀の負債とは国債の事ですが 日銀が大量の国債を保有する までに至った訳は・・ 異次元の金融政…
【アベノミクス史上空前の失敗!?】異次元緩和・円安・各種値上げの悪行だけではない、まさかの「日銀破綻」「紙くず」リスク!~アベトモ日銀黒田は売国だったのか?~ ■ついにギブアップ…黒田総裁がアベノミクスの失敗“認めた” 日刊ゲンダイ:2016/02/24 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/175955 ~~~ バズーカはやっぱり空砲だった――。 日銀の黒田東彦総裁がついに“ギブアップ宣言”だ。 23日の衆院財務金融委員会に出席した黒田総裁は、マネタリーベース(資金供給量)の増加と物価上昇率の相関関係についてあらためて問われた際、…
ちょっと前の話になりますが、楽天証券のトウシルというサイトで、マネーリテラシーに関する記事を見つけました。大学の1コマ=90分でマネーリテラシーに関する講座をするならこういう事を話したいという内容です。 一コマで、一生役立つマネーリテラシー講座 筆者の山崎元氏は経済評論家で「ほったらかし投資術」という著名な書籍でインデックスの長期保有という手法を一般にも広めた功労者の一人であります。正直言うと記事の内容自体には何のいちゃもんを付ける余地もありません。 ただ、自分がこのブログで以前それとなく言及した「投資の世界ではプロだけど金融の話になると聞きかじりで適当な事を言うインフルエンサー」というのが、…
日銀を“打ち出の小づち”扱いするなど、決して許されません。植田日銀にも、金融政策の総括責任者としての義務をキチンと果たしてもらいたい。日銀よ「政府の子会社」意識から脱却せよ 金利上限「引き上げ」なのに「緩和維持」の矛盾 https://t.co/7H2qMRQ95c #日刊ゲンダイDIGITAL — アトン (@aton_blog) August 13, 2023
(2023/7/26) 『「外交オンチ」が日本経済を破壊する!』 間違いだらけの日本の「経済安全保障」 高橋洋一 清談社 2022/7/25 <はじめに> <「外交オンチ」がわかっていない安全保障と経済の密接な関係とは> ・外交とは何か。ひと言でいうと、「貿易と安全保障について他国と話し合う」ことです。 世界のいろいろなところで行われている外交の舞台でも、そこで何が話し合われているかといえば、突き詰めれば「貿易」と「安全保障」の2点に集約されるのです。「貿易」と「安全保障」は密接につながっています。 ・だから、隣国の専制国家である中国が毎年国防費を大幅に増やしている状況で、これに対して、日本も…
今回は、「ミルトン・フリードマンの日本経済論」(2019年)を読みました。 ミルトン・フリードマンの日本経済論 (PHP新書) 作者:柿埜 真吾 PHP研究所 Amazon 経済学には全く詳しくないのですが、今の岸田政権の増税まっしぐらな状況を有名な学者さんならどう言うのかな?と思ったので読んでみました。 フリードマン Wikipediaで検索すると、以下のように書かれています。 アメリカ合衆国の経済学者。古典派経済学とマネタリズム、市場原理主義・金融資本主義を主張しケインズ的総需要管理政策を批判した。ケインズ経済学からの転向者。共和党支持者。1976年、ノーベル経済学賞受賞。 本書には、アメ…
【「デフレ脱却」は単なる円安による輸入物価高騰が背景!?】アベノミクス「金融詐欺」アベトモ日銀黒田は反日・売国だったのか?~「国際金融資本の罠に嵌った日本」日銀金融緩和で日本の富が海外流出~■米欧に置いて行かれた「黒田緩和」 描いた好循環、実現できぬまま朝日新聞 2023年4月7日https://www.asahi.com/articles/ASR476CV8R47ULFA01D.html~~~これまでにない大規模な金融緩和を10年間主導してきた日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁が8日、退任する。欧米各国では物価高を受けて金融緩和から利上げへと転じており、その「上限」も視界に入ってきた。日本だ…
【アベノミクス史上空前の失敗!?】異次元緩和・円安・各種値上げの悪行~アベトモ日銀黒田は売国だったのか?~ ■異次元緩和で深まる国民の痛み、黒田日銀総裁の「罪と罰」=浜矩子 浜矩子氏・同志社大学大学院ビジネス研究科教授、エコノミスト 週刊エコノミストオンライン(毎日新聞) 2022年6月9日 https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220621/se1/00m/020/022000c ~~~ ・毀損する「円」 自国通貨安を意図的に誘導して繁栄した国はない。 黒田東彦総裁率いる日本銀行が2013年4月に始めた「異次元緩和」(正式名称は「量的…
【円売り攻撃を仕掛ける国際通貨投機筋が円安で大もうけ】円売り仕掛ける海外集団「サンキュー、ミスタークロダ」~円安は日本の優良資産が外国資本に買い占められる~ ■円売り仕掛ける海外集団 「日銀は永遠のハト派」 2022年4月14日 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00009_U2A410C2000000/ ~~~ 「黒田日銀総裁は、緩和政策を誓う。輸入物価上昇の経済への打撃を懸念」 ロイター通信が日本時間13日午後、世界に流した記事の見出しである。 第3波、第4波の円売り攻撃を仕掛けるタイミングを虎視眈々(たんたん)と狙っていた海外通貨投機筋は、渡り…