稲置街道沿いの神護山先聖寺と境内の外町天満宮を後に犬山城に方向へ。時間にして2~3分程歩く、街道左側に下の写真の様な建物を見かけ寄り道。 稲置街道から一筋東に入ると切妻瓦葺二階建ての黒い板張りの外壁に白壁がシックな建物と玄関先に白い砂利が敷かれた箱庭が視線を引く。母屋の周りを見て廻ると庄屋さんの自宅の様に見えます。「旧堀部家住居」堀部家は代々犬山城主成瀬家に仕えた士族だそうな。この母屋は棟札に1883年(明治16)と記されているようで、当時の堀部勝四郎が施主だという。母屋の他に離れ座敷、渡廊、土蔵、作業室(蚕室)、高塀があり、2006年(平成18)に登録有形文化財に指定されているようです。当日…