91歳の母、2月のサポート記録(7) 驚くような積雪は無い。有難い。 それでもまだ2月の雪国。 雪は降るし、吹雪く。 築60余年の応急手当でしのいできたおんぼろ実家は、居室以外の場所は5℃以下。 先日は室内なのに氷点下まで下がった。 先の見えない不安を拭うように行動しても、回答の時間待ち。 「藁をもつかむ思い」で、明るい返事を探し続ける。 「わたしには春が来ない。」と泣いた40余年まえのわたしが蘇る。(受験全滅) 「大丈夫だ!春はみんなに来る。」と答えた母。 今も諦めない気持ちの支えかもしれない。 先日病院の相談員に、気になっていたショートステイの費用を確認したら、 「ショートステイに一月30…