バブル期の大人たちは、家庭を省みず仕事に情熱を燃やしました。そのお陰で 戦後復興を果たし、我々は豊かな生活が送れます。家族との繋がりは疎遠に なりがちでしたが、専業主婦の母親が子供をしっかり教育し立派な大人に 育てました。休日出勤も多かったと思いますが、仕事が終われば飲みに 出掛けたり、友人や会社の人とゴルフを楽しむなど、遊びにも全力でした。 つまり、仕事もプライベートも全力でこなすことで、人生が充実し幸せな 生活を送れたのです。 現代ではどうでしょう? 若者たちの多くは自分さえ良ければいいと思い、仕事に情熱を感じません。 与えられた仕事のみをこなし、それ以上は仕事をしません。社会の歯車になる…