「愛の本質」を言い遺した美輪明宏さんの訃報、島岡美延です。「黒じゃなくて明るい色を身に着けるべき」、その言葉が記憶に残っています。 服を着る、それは「身体を包む」こと。新谷尚紀著『「包む」の民俗学』(淡交社)を読みました。人が「包み始めた」のは縄文時代。三内丸山遺跡の有名な〈縄文ポシェット〉は植物の繊維を利用した直径が1㎜以下の細い縦糸と横糸を絡めて編んだ布。大小の骨製の縫い針も出土。縄文時代には現代まで続く編みと組みの技法がほぼ出揃い、素材や技法が使い分けられていたよう。縄文晩期には機織りも。やはり、縄文時代すごい! もちろんこの時代だけでなく、日本人の「住居・衣服」の変遷も。住居も私たちを…