23日の日経平均は続伸して、終値は113円高の3万7552円で引けとなりました。 米国株高を好感して、3万7700円台からスタートして3万7800円台に乗せましたが、すぐに上値が重くなって失速しました。NASDAQの強い上昇を受けても半導体株が弱く、強く売り込まれた局面では指数もマイナス圏に沈む場面がありました。ただ、3万7400円を割り込んだところでは切り返して、高値と安値を前場のうちにつけると、後場は動意自体が乏しくなりました。プラス圏はキープしましたが上値は重く、3万7500円近辺で膠着状態となり引けまで続きました。 明日の東京株式市場は、指数続伸や売買代金増加となるかが注目されます。 …