18日の日経平均は反発して、終値は117円高の3万8079円で引けとなりました。 米国株安を嫌気して開始直後には下げ幅を300円超となりましたが、その後に半導体株の多くが切り返してきたことで全体でも直近の下げに対する押し目買いが活発となりました。プラス圏に浮上すると、そこから上げ幅を3桁に拡大して幅広い銘柄に買いが入る展開となりました。後場では台湾TSMCの決算発表を前に動意が乏しくなり、市場予想を上回るTSMCの決算を確認した後もそれほど値幅は出なかったですが、3桁の上昇で、節目の3万8000円を上回って取引を終了しました。 明日の東京株式市場は、株式や為替など米市場次第ですが続伸が期待され…