元号「明治」はどう決まったのか|慶応からの改元を一次資料で追う 1868年、9月8日、日本の元号は「慶応」から「明治」へと改められました。この改元は、単なる年号の変更ではありません。 江戸幕府が終わり、新しい国家体制へと移行する中で行われた、“時代の切り替え”そのものだったのです。 では、「明治」という元号はどのように決まり、人々にはどのように伝えられたのでしょうか。 本記事では、改元詔書(太政官布告)や当時の新聞記事、さらに「勅語録」に残された詔といった一次資料をもとに、慶応から明治へ――その瞬間に何が起きていたのかを読み解いていきます。そこには教科書では語られない「改元の実態」が残されてい…