プロローグ 今まで充電器の耐久試験を行ってきた。定格最大で出力をして1時間経ったときの筐体温度はいかほどか。手で触ってヤケドしないレベルなのか、あるいは高温検知で自動停止するのか。ペンタイプの温度計を1,000円で購入したが、点でしか計測できないので筐体のどの部分が最高温度なのか手動でスキャンして探る必要があった。面でとらえるにはそれなりの投資をしなければならない。 予算は5千円程度 製品としてサーモグラフィをAmazonで検索すると2万円~10万円ほどのものが多く登場する。スマホに挿すタイプでもほぼ同じぐらいだ。もう少し安価なものがないのか。 サーモグラフィの値段を大きく左右するのが心臓部で…