リスト::アニメ作品//タイトル/は行
リスト::アニメ作品//セルアニメ
2001年10月6日〜2003年9月26日 土曜朝7時30分〜8時 CBC/TBS系26局ネットで放映。
ゲームで人気の「星のカービィ」をアニメ化したもの。
大ヒットシリーズ「星のカービィ」のテレビアニメ。国内では2001年10月〜2003年9月に放映。2002年9月からはアメリカで、2003年秋からは南米・ヨーロッパ各国で、順次放映がスタート。また、香港を皮切りに、アジア各国でも2004年から放映を予定している。3DCG+2DCG+セル画という手法を採り入れ、従来のテレビアニメの3倍にあたるセル画数を使用することで、カービィのポニョポニョとした感触と、かわいらしい動きを表現。キャラクターデザイン、ストーリー、設定など、アニメ全般に渡って監修を行い、また制作会社とのハイレベルなコラボレーションが実現したことにより、世界に通用するクオリティの作品に仕上がった。奇想天外で良質なストーリー、3Dと2Dが違和感なく融合したグラフィックは、子供だけでなく大人までをも魅了している。
まんまるな主人公カービィが、デデデ大王を倒してプププランドの全ての食べ物と秘宝「きらきらぼし」を取り戻すため旅に出る。横スクロール方式のアクションゲームで、全5ステージ構成。各ステージの最後にはボスキャラクターが待ち受けている。ライフ制になっており、ライフがなくなると1ミス、残機が0になるとゲームオーバーとなる。
Bボタンで敵を吸い込み、吐き出して攻撃するユニークなアクションが特徴。十字ボタンの上を押すとカービィが空気を吸い込んで膨らんだ状態となり、ホバリングして空中を移動できる。ホバリング中に空気弾を発射して攻撃することも可能。
なお、カービィシリーズでおなじみのコピー能力は、本作ではまだ導入されておらず、第2作目の『星のカービィ 夢の泉の物語』からコピー能力が登場した。
一見ファンシーなキャラで子供向けのようだが、初代のエクストラモードは、子供向けのレベルを軽く越え、ゲーマーすらうならせる難易度。
「誰にでもクリアできる難易度」と、「上級者が納得する内容」を両立する良作。初心者や子どもでも楽しめる難易度と愛らしいキャラクターがウケて、全世界で500万本以上も売り上げた。
2011年6月7日より、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されている。