今日は昼からサイクリングをした後に、木陰で休みながら本を読んだ。 映画、「太陽と月に背いて」に影響されて買った本。(ランボウ役をレオナルド・ディカプリオが演じている) 地獄の季節 (岩波文庫) 作者:ランボオ,小林 秀雄 岩波書店 Amazon 本当にまだ最初の方しか読んでいないのだけどランボオの言葉の選び方にとてもクセがあると感じた。 今の私の生活も地獄そのものにちかい(最近、鬱傾向が強い)ので印象に強く残った。以下ランボウの詩の一部分。 ある夜、俺は『美』を膝の上に坐らせた。苦々しい奴だと思った。俺は思いっきり毒づいてやった。 不幸は俺の神であった。 泥の中に寝そべり、罪の風に喉は涸れ、し…