エリートサラリーマンの一家が殺害され1年。事件を追う週刊誌記者の田中は関係者へのインタビューを通し実像が明らかに事件の真相とは・・。俯瞰して事件を追うと事件に至らないあちこちで人の愚行が際立ち人間なんて・・って思うぐらい心の内に迫る。ガラスの壁で仕切られ二極化された社会どちらもの世界もくだらない愚行を繰り返し日常で正義を気取るような人間に反発し嫌がらせするオープニングも殺された夫婦の学生生活、取り巻きの人間や暴く人間捌く人、擁護する人や好き勝手の愚行だらけの人間の世界何とも愚かな人間に問題が起こらないわけがないな。だからこそ、人の純粋な想いこそが真実なのでしょう。真実だからって肯定されるわけで…