前回の作品が空を中心に風景をイメージした作品だとすると、 今回は同じ織り方で織った織り地に若葉のボタンを合わせることで、 雲間から差し込む明るい陽射しを受けて春を待っていた若葉が 雪の下から芽吹いている様子をイメージしました。 また、口金は押し口金と言って、持ち手の下のプレートを奥に押すことで 開く形になっているので、手の力が入りにくい方にも少しの力で開けられます。 ちなみにボタンがある方がメインの場面で、 この状態でプレートを奥に押して開けます。 前回の作品が空の光景を描いたものに対し、目線を大地に移して また違った自然の変化をイメージしました。 (口金を開けるためのプレートの位置から、どこ…