2022/4/4 歩道脇につくしが伸びていました。 つくしんぼ つくしは春にスギナが出て来る前の胞子茎です。 シダ植物門に分類され、種子を持たない胞子を飛ばすことによって繁殖する植物で成長すると固い穂が広がってきて天気の良い風のある日に緑色の胞子を一斉に飛ばすのが役目です。光合成を持たず、胞子を飛ばすと枯れていきます。 穂先が広がる前のつくしは食用にもなりますが茎の袴が固いので、水に浸して袴を剥がしたりアク抜きする下処理が必要です。 生薬としても解熱、咳止め、利尿効果があるそうです。 つくしが終わるとスギナが出てきます。杉の葉に形が似ているのですが、葉ではなく栄養茎と呼ばれる茎の一種だそうです…