以下は、母親が知的障害という方のブログ、『esnusnのブログ/知的障害者の母親をもつということ』の一節です。 ameblo.jp ブログからエピソードを引用させて頂こう。 ひろ江:29歳陽子 :2歳 ある夏、家族で海水浴に来ている。陽子は砂を集めて山を作っている。 ひろ江は2~3メートル程はなれた所で娘を見ている。 陽子がふと顔をあげると母の姿がどこにもない。 陽子は泣きながら母を探し始める。 砂浜は熱くて足の裏が痛いが、陽子は泣きながら母を探す。 しばらくすると、ひろ江が遠くから歩いてくる。 陽子は泣きながらどこに居たのかと尋ねると、ひろ江は 「旅館にタオルをとりに帰った」 とすましている…