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昭和のくらし博物館

(サイエンス)
しょうわのくらしはくぶつかん

東京都大田区南久が原にある私設博物館。小泉和子館長。

昭和のくらし博物館は、戦後の庶民のくらしを語り伝えて生活資料を残すために、1999年2月28日に開館しました。その後、2002年に国の登録有形文化財(建造物)となり、現在に至っています。

当館がメインで使う木造二階建ての「小泉家住宅」は、1951年・昭和26年築で建坪面積は18坪。当時の住宅金融公庫融資限度枠ギリギリの規模と予算で建てられた、初期公庫住宅として典型的な設計です。ここで1996年まで、設計者小泉孝とその家族6人が実際に暮らしました。そして無人となったのを機に、長女和子が私財を投じ博物館としました。仕事柄「いつの時代も最も残りにくいものは、なんでもない、一番身近な庶民のくらしだ」と痛感していたからです。

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