昨日何と3年ぶりくらいに電車に乗り、東京駅まで行った。「お上りさん」じゃあるまいしと思ったが、時間があったので八重洲南口から丸の内側までしばらく歩いてみた。ガード下の飲食店やはとバスの乗降口の横を、全然変わってないなあと思いながら過ぎていくと、やがて大通りが見えてきた。ああ、そうだ、工事はもう終わってたんだと思い、目を向けると、そこにはどこか既視感を覚える光景が広がっていた。 これは、テレビでしか見ていないはずなのに、なぜか北朝鮮のピョンヤンの大通りを連想させた。ピョンヤンの大通りは、通り沿いに高層ビルが建ち並ぶが、その裏側には普通の民家や生活道路があり、いわば「ハリボテ」のようになっているこ…