『夜叉萬同心 9』辻堂魁 著 品川。 夜叉萬同心 一輪の花 (光文社文庫) 作者:辻堂魁 光文社 Amazon 時代小説を読むことは、私にとってファンタジーを読むと同様で、実際に経験したことのない世界を想像できる点で共通している。江戸のお話は魔法モノの作品を読むこととそう大きな違いはなく、どちらの作品も想像力が広がることと目の前の現実から別の次元へ飛び立つくらいの大きな気分転換になっているのだが、この読書の習慣が無かったらきっと押しつぶされていたかもしれない。趣味や気分転換の方法を一つ持っておくことをこの春社会に出た方には是非是非おススメしたい。 さて、今ものすごく楽しみながら読んでいた本書だ…