判断よりも「仕組み」が投資を支えた話以前、「雪玉が転がり始めた年に思うこと」で全体を振り返り、続く「中国株投資:最初の『雪玉』」では最初の投資を取り上げた。 「外貨建て優先出資証券」では、2つ目の転機となった投資を整理した。今回は、3つ目の雪玉である「自社株(銀行株)」について振り返る。中国株は「逃げ場としての投資」、優先出資証券は「恐怖の中で掴んだ投資」。そして3つ目は、「気づけば積み上がっていた自社株」だった。 ■ 銘柄ではなく「仕組み」が機能 自社株への積立は、結果として大きな助けになった。ただ、今の株価水準や規制環境、そして自分自身の年齢やリスク許容度を考えると、当時の判断をそのまま繰…