一生の終わりの時期。死に近い時期。年老いたとき。晩歳。「――の作」
広辞苑第5版より
小説家、太宰治の処女作品集。第一回芥川賞候補となった作品「逆行」や、一見私小説のように見せながら、実際には自然主義的な「私」ではなく、自らの芸術的価値観に基づいて徹底して虚構化した自己を描いた「道化の華」など、フィクションとしての小説の方法論を模索した所謂「前期作品」が収載されている。 ISBN:4101006016
ビブリア古書堂の事件手帖6 三上延さんのビブリア古書堂の事件手帖を読み続けて第6冊目になりました。 各巻では様々な古書をめぐるお話が展開されていますが、今回のシリーズ6では「太宰治」の特集になっています。 シリーズ1で太宰治の「晩年」という稀覯本をめぐる事件は映画にもドラマにもなり、有名なお話だと思いますが、本巻はその続編と言ってもよいと思います。 誰もが知る太宰治の真の姿なども知ることができる貴重な1冊です。 ■あらすじ ■晩年に収録されている作品 ■太宰治の人物像 【スポンサーリンク】 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ■…
特別お題「わたしがブログを書く理由」 私には夢がある。 亡くなる直前まで誰かとゆるく繋がっていたい。 自分の存在を認識してくれる、その程度でよい。 長生きの家系なので、おそらく晩年はいわゆる老人ホームに入るだろうと予想している。 そうすると、職員とたまに来る家族以外とはほとんど繋がりがなくなってしまう。 現実世界の友人たちは遠くに住んでいるし、どちらが先にあの世に行くかは分からない。 ふだんは一人が好きで、プライベートであまり人と会うことはない。 しかし、それは能動的に知り合いを作ろうとすればできる環境なので、あまり気にせずやっていけるのだと思う。 もし、老人ホームに入り、新しい知り合いを作る…
私は躁うつ病を患っている。 加えて、司法書士受験生でもある。 司法書士試験勉強を始めたころ、当然司法書士を仕事として頑張りたかった。 ところが、状況の変化というか、心境の変化というか司法書士に必ずともなれなくてもいいんじゃね?という気持ちになった。 司法書士に魅力を感じなくなったのではない。 人生を楽しむというにあたって、どう生きるか?と考えていて士業挑戦が頭に浮かんだのだが、現在がすでに楽しくなってしまったのである。 言っておくが、今の仕事がいい仕事なわけではない。 工場の軽作業である。 しかし、なんか楽しくて、いい感じなのである。 とはいえ、司法書士の勉強は続けていくが、コツコツ・着実にや…
孤独な晩年を送らなくて良い5つのこと! 多くの人が、年をとって孤独を感じることがあります。 しかし、健康的なライフスタイルと積極的な社交活動を続けることで、 孤独な晩年を過ごす必要はありません。 ここでは、孤独を避けるために実践すべき 5つのことを紹介します www.youtube.com 1. 健康的な生活習慣を維持すること 健康的な食事を摂取し、適度な運動をすることは、 身体的な健康を維持するだけでなく、 メンタルヘルスにも良い影響を与えます。 健康的なライフスタイルを続けることで、 孤独感や不安感が軽減され、生涯を健康的に過ごすことができます 2. 社交活動に積極的に参加すること 地域の…
病気による死を覚悟したジョージ・マイケルの晩年? コチラの記事です www.excite.co.jp 理由もなく、 なんとなく長く生きられると思うから、 とても、くだらないことごとにも動揺したりするけれど ^^; 命の短さを知ったならば、そんなことに費やしている時間はなくなる 「瞳が輝かしい」というのが、 とてもよくわかるような気がします ^_^ 母の死と自分の病気 認知症で共に暮らした母の死をとおして、自分の死生観が変わりました 科学的には証明されていないけれど、 死は「おしまい」ではないのではないか かたちのない「なにか」として、続く道があるのではないか それは、 四季の移り変わりのように…
先月11月のことである。 在宅勤務でワーケーションを活用できるようになったこともあり、 実家に帰省することにした。 母に帰省のことを相談すると、 体調が悪く、 充分なおもてなしができない とのことだったので、 仕方なく、 実家近くのビジネスホテルを予約し、 そこで宿泊、 仕事をしながら、 仕事が終わった夜に、 母と待ち合わせて食事をすることにした。 ワタシの母は、 父が30代の頃から独立して事業を営んでいたこともあり、 経営者の妻として、 従業員や家族のことを面倒を見て来た人。 そのずっと頑張って来た反動で、 数年前から精神病を患っている。 特に、 秋から冬に変わる季節の変わり目では、 気持ち…
血圧値 125/85/73 酸素飽和度 98% 体温 36.2℃ 体重 67.2キロ 「晩年」とは: 客観的には、その人の一生の終わりの頃の時期。 僕は、この2月に死にかけたから、今が晩年の真っ最中、かな? 「晩年」は、どこにある? 「いま」という時空の、胎内にある。 この人は、なにを想ったのでしょうか。 Andrew Wyeth ワイエスは 2 0 0 9 年に 9 1 歳で亡くなりましたが、これは最晩年の 8 4 歳(2 0 0 2 年)の作品。題名が「Walking Stick」。 「杖」というタイトルですが、よく見ると、なるほど、杖ですね。 散歩の途中で、「自分」を見た、のでしょうか。…
毎日母と電話で話しをしていますが、最近さらに言葉が出づらくなっています。 年齢のせいもあるのでしょうが、認知症の進行が心配です。 そんな母の人生が幸せなのか 気になりました。
兄とは4歳違い。 まだ少し肌寒さが残る5月下旬に、兄は死んだ。 42歳だった。 今はもう帰ることも無くなった故郷の警察署から電話があった。 私は電話恐怖症で、めったに知らない番号に出ない。 刑事が言うには、お嫁さんが出かけている間に起きた「くも膜下出血」だった。 ではなぜ嫁に連絡しないのかと問うたら、母親が緊急の連絡先に私の番号を告げたからだと言った。 どうやら母親は生きているらしい。 そしてまた、懲りずに私と連絡を取ろうとしている。 こちらの状況を母親や向こうの家族には一切伏せてくれるよう説明し、兄がどうやって死んだのかだけ教えてくれと頼んだ。若い刑事は分かったと言い、手筈を整えてまた連絡を…
今回は、太宰治が遺書のつもりで書き綴った第一創作集『晩年』のご紹介、そして太宰作品の独特の魅力について語ります。
毘沙門天様と吉祥天こと七面大明神様が守ってくれている 感謝である この戦いも負けない 胆力を持って、突破する 供養と感謝を大事にして功 徳を積み、晩年を明るくする
空から、です。 桜の季節が終わって、今はハナミズキの花が満開です🌷 次は紫陽花の季節かなぁ・・あじさい? それならとっくに作っちゃいましたよ~(;・∀・)あはは、季節を先取り! 折り紙を2㎝四方に切って花を作ってと・・ちまちま作りました。 傘も添えてみたりして・・おまえは病気か!って感じですね(^^;)? さて、前回書いた、 『今年9月までに「新星」が現れる見通し!80年ごとに現れているそう・・』 について、 今回は「新星」って何?について書きたいと思います。 wiki「新星」によると、 恒星(白色矮星)の表面に一時的に強い爆発が起こり、それまでの光度の数百倍から数百万倍も増光する現象 とあり…
第一章 ビブリア古書堂 穏やかな春の陽射しが差し込む、鎌倉のある静かな路地。その一角に、ひっそりと佇む古書店があった。店の名前は「ビブリア古書堂」。店先には、古書を詰め込んだ木製の本箱が並び、ガラス戸越しに覗く店内は、天井まで届く本棚が所狭しと並んでいる。 今日もビブリア古書堂の店主、五浦栞子(おうら しおりこ)は、店のカウンターの中で、古書を整理していた。栞子は23歳の若き店主。肩にかかる黒髪は、古書を愛おしむように優しく揺れる。人見知りで、客が来てもなかなか声をかけられない。しかし、古書の話になると、その瞳は生き生きと輝き出すのだった。 そんな古書堂に一人の男性が訪れた。彼の名は五浦大輔(…
一味違うソンタグの入門書 スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想 (集英社新書) 作者:波戸岡 景太 集英社 Amazon 波戸岡景太『スーザン・ソンタグ 「脆さ」にあらがう思想』は、ソンタグの著書『ラディカルな意志のスタイルズ』の翻訳も手がけた著者による、ソンタグ入門として書かれた新書だ。 スーザン・ソンタグは1933年に生まれ、2004年に没したアメリカの批評家にして作家である。『反解釈』『写真論』などの著書で特に知られ、またベトナム戦争から9・11に至るまで、社会問題についても積極的な発言を行っていたという。また60年代のデビュー時にはスター的な存在となり、さらにその私生活は波乱万丈…
サイコパスの真実 (ちくま新書) 作者:原田隆之 筑摩書房 Amazon 4月7日の視聴 ・『ゲームゲノム「罪と罰〜Nier:Automata〜」』 →アクションRPGなんだ。ネタバレ要注意!見ちゃうと面白さが半減するほどの内容が出てくるのか?!ドキドキ。 →ゲストは、ゲームデザイナーの田浦貴久(企画・バトルアクション担当)と、主人公「2B」の声を演った声優・石川由依。…と、(顔出しNGなのかな?の)クリエイティブ・ディレクターのヨコオタロウ(企画・脚本・演出を担当) →【KEYWORD1「機械仕掛けの爽快感」】コンボ一発目の0.16秒の爽快感の追求。 →仲間探しのミッション。…取り込まれてる…
誕生日!!おめでとうございます!!! 1993年(平成5年)~1999年(平成11年)生まれの人の本質・適職・伝言を載せています 誕生花:諸説あります。お花を楽しんでくださいね 美女なでしこ バラ(白) バラ(白) *2020年のツイート*~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誕生花 バラ(白) 花言葉「深い尊敬」深い尊敬 今は尊敬と言うより リスペクトするという表現が ピッタリする時代に・・・ 夫をリスペクトしている・・・とか#花言葉への想い~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ *2021年のツイート*~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誕生花 バラ(白) …
誕生日 おめでとうございます! 誕生花:諸説あります。お花を楽しんでくださいね 美女なでしこ バラ(白) バラ(白) *2020年のツイート*~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誕生花 バラ(白) 花言葉「深い尊敬」深い尊敬 今は尊敬と言うより リスペクトするという表現が ピッタリする時代に・・・ 夫をリスペクトしている・・・とか#花言葉への想い~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ *2021年のツイート*~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誕生花 バラ(白) 花言葉「若さ」若さ 後先考えず 若さ故の無鉄砲さは 多々 それが今の私へと たどり着いた これから…
さて、今回周瑜の紹介2回目じゃな。今回どういう風に紹介するか迷ったんじゃが、一旦は陸遜との比較を行い、両者に違いについて、自分なりの考察を行おうかと思うんじゃよ。
▪️2024.4.24 お散歩ルートとメモ✏️ ①表参道駅→②i2 cafe→③根津美術館→④青山霊園→⑤国立新美術館→⑥青山一丁目駅 🐾スタート 表参道駅 ▶︎i2 cafeでモーニング インスタで見つけたi2cafeでモーニング。ドリンクとセットで1380円。 ふわふわのフレンチトーストが印象的なボリュームたっぷりのプレートでした。アサイーを食べてる意識高めのおしゃれ女子多数〜。 食べログ: https://s.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13282796/ ▶︎根津美術館 2009年にリニューアルオープンした隈研吾氏設計の根津美術館。平日の昼間だという…
両親が介護の末にバタバタと逝き 誰もいない実家が残ったのだが、 実家の断捨離計画 晩年は両親別室で知れぞれ部屋が 2階にあったのですが、としかく 2階から重い荷物を運び出すのが 非常に大変で、長男の私と妹で 週末の休みに時間を合わせて 誰もいない実家の断捨離をしたの ですが、約2年、週末を潰して 断捨離の日々を過ごしました。 そうしなければ家の処分も出来 ないので仕方なく?というか とにかく毎週毎週休みに実家に 通いつめ、ある意味親の介護時 よりも疲弊したかもしれません。 親にとっては大事な物でも、 家族にとってはただのガラクタ。 この判断は親本人には出来ない。 [rakuten:comics…
www.youtube.com こんにちは。くましね薫です。 私は数年前、クリストファー・ノーランが原爆を開発したJ・ロバート・オッペンハイマーの半生を描く映画を監督すると聞いて、とても興奮しました。 あのクリストファー・ノーランですから、普通の映画にはならないはずです。 そして、アメリカ国民の主流である「原爆肯定論」の流れが変わるかもしれないと期待しました。 そしてこの『オッペンハイマー』は、去年(2023)の夏に全世界で公開され大ヒットしましたが、日本ではなかなか公開されませんでした。内容が内容だけに配給会社が手をつけたがらない。しかも、海外のファンが、同時期に公開されていた『バービー』と…
湖の話 東京は今日も雨模様 今朝は、雨が降っていたので、自転車通勤の私は雨合羽姿で出かける事に致しました。 ヘルメットの下にレインキャップを被り、レインポンチョにレインパンツを履いて、レインブーツも履く、ここまでが、なかなかの一仕事。 それで、外に出てみると、一時的に雨は止んでいました。 「まあ、通勤中に降るだろう」 と思って、自転車を走らせましたら、結局、事務所まで雨は降りません。 午前中の事務仕事を済ませ、 「余り雨が降らないなら、巡回は自転車にしようかな」 結局濡れなかった雨具を纏めて、リュックのポケットに詰めて外に出ると、それを待っていたかのように雨が降ってまいりました。 なんだか、天…
正一お祖父ちゃんはお茶目な人で、私たち孫に慕われていました。 居間のTVの前の長座布団の上にあぐらをかきつつ 舌の先で直径1cmほどの小さな「唾のシャボン玉」を作り フワっと飛ばして見せて喜ばせてくれたりもしました。 勤勉な祖父は4人の子供たち全員を大学に 行かせた後も75歳まで立派に働き続けました。 その一方、90歳ほどで永眠するまでずっと、 幼き日に亡くした父親に憧れる少年のままだった気がします。 祖父の父親(私の曽祖父)はとても優秀な人だったようですが 悲しいことに、その息子である祖父の半分も生きられなかったのです。 満40歳というとても若い命でした。 祖父の父親は、病で両脚を根元から切…
240423 本公演(5/25)に備えての”予告編”が開催されました。千円ポッキリなんで「都立大学」まで行ってきました。日本ではほとんど上演機会のないオペラなので、やはり二期会としても、こうした活動には力を入れざるを得ない様子です。 ヘンデル、最晩年のオペラで、1741年製。そして翌年、「メサイア」が作曲されたというわけです。もちろん、その時は母国ドイツではなく、移住先(最終的には帰化した)の英国でしたので、英語による作品となりました。 トークショーは演出家の中村 蓉さん(まだ30代!)と一緒に、Mo.鈴木秀美が解説していきました。オペラの歴史から説きおこして、なかなか興味深いお話が聞けました…
愛猫 黒猫無垢の話 23 大変ご無沙汰しておりました。実家の片づけに行っていてなかなかブログを書く時間がありませんでした。 実家にあった無垢の最晩年の写真を持ち帰ってきました。 一人暮らしだった母をずっと見守り続けた写真です。 無垢は家族以外には素っ気ない態度をとる猫さんでした。 小さい頃に近所の人に川に落とされた経験があるからか、なかなか近くに寄ってこないし、近づくと逃げたり威嚇してきたりしていました。 ある日を境に無垢は周りの人にも甘えるような素振りをしてくるようになりました。 虹の橋を渡る3ヶ月ぐらい前です。 それまでは動くのもつらそうだったのに、庭に出て散歩できるようになるほど急に元気…