山梨県甲州市大和町木賊(とくさ)に所在する栖雲寺所蔵の絹絵。栖雲寺には虚空菩薩像として伝わっていた。一方で近年は元朝時代の中国で制作されたマニ教絵画であり、イエスの肖像であった可能性が指摘されている。 「絹本著色 十字架捧持マニ像」の来歴 元朝時代の尊像画 元朝時代のマニ教画 江南におけるマニ教とイエス像の崇拝 マニ教におけるイエス マニ教の中国伝来 イエスの肖像の崇拝 栖雲寺像の十字型持物と景教(ネストリウス派キリスト教) 参考文献 「絹本著色 十字架捧持マニ像」の来歴 栖雲寺は臨済宗建長寺派寺院で天目山護国禅寺の山号を持つ。貞和四年(1348)に業海本浄によって創建された。業海は文保二年(…