12日の日経平均株価は大幅続伸して2万9609円(前日比332円高)引けとなりました。この日算出の日経平均先物ミニ・オプション11月限SQ(特別清算指数)値を大きく超えました。 前夜の米ナスダック総合指数やSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の上昇を受けてハイテク株など広範囲に買いが先行し、時間外取引の米株価指数先物高も支えとなり上げ幅を拡大して、戻り売りや利益確定売りに伸び悩む場面もあったようですが高値圏で推移しました。 今週の東京株式市場では、決算一巡による材料難も想定されます。ただし実体経済に関しては経済再開の動きが国内の状況にも反映され始めており、コロナ禍からのリスタートが注目さ…