九州の経済を支える海の玄関口、博多港。アジアとの交流拠点として、日々膨大な量のコンテナや貨物が行き交うこの港で、物流の心臓部として80年以上にわたり活動を続けてきた企業があります。それが「博多港運株式会社」です。戦時中の1942年に設立されて以来、博多港の歴史そのものと共に歩み、港湾荷役から通関、倉庫、陸上輸送まで、あらゆる物流機能を一手に担う総合物流企業へと成長しました。今回は、博多港のコンテナ取扱量の約4割を占めるという「港の主役」の決算公告を読み解き、その強靭な経営体質と、アジアのダイナミズムを支える企業の未来戦略に迫ります。 決算ハイライト(第88期)資産合計: 7,871百万円 (約…