3-9.トリガーを考える トリガーとは、銃の引き金のことですが、ビジネスにおいて使う場合、なにかの仕事がスタートするきっかけや合図といった意味に使われます。 事務仕事の流れをととのえるうえで、ひとかたまりの仕事のなかに、別の仕事のきっかけになる要素を組み込んでおくことをトリガーを入れておくといったりします。 このトリガーを組み込んでおくことで、定常業務のように決まった頻度で繰り返し行う仕事では、その仕事が抜けてしまうことを防ぐことができるのです。 毎月のスケジュール表に書いておけばいいのでは? と考える読者もいるかもしれませんが、トリガーを埋め込んでおくことで、二重のセキュリティがかかることを…