本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
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ぜんぶ壊して地獄で愛して: 1【イラスト特典付】 (百合姫コミックス) 作者:くわばら たもつ 一迅社 Amazon ぜんぶ壊して地獄で愛して: 2【イラスト特典付】 (百合姫コミックス) 作者:くわばら たもつ 一迅社 Amazon あらすじ 吉沢来未は生徒会長も務める優等生だが、母の束縛などのストレスで破滅的な願望を募らせていた。ある日、教師の頼みで不登校気味なクラスメイト・直井と話をするが、上辺だけの言葉で話す吉沢を直井は蔑み、更には「ある動画」で脅してきた。その動画には、万引きをしようとする吉沢が映っていて…。 逃げ場のない毎日でもがく少女たちの、バイオレンス青春ストーリー。(http…
今週のお題「練習していること」 唐木元さんの 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング を紹介します。 要約:文章は構造を考えてから書く 感想1:読みやすい文章が書ける人・書けない人の違いに気付いた 感想2:書き手本位では通用しない さいごに:読みやすいは伝わりやすい 要約:文章は構造を考えてから書く 書きたいことを順序や整合性は気にせず箇条書きで書き出す(パーツを集める) 箇条書きした項目を5W1Hに沿って揃える 書く前に主眼と骨子を考える 主眼:テーマ、その文章の目的 骨子:「何を」「どれから」「どれくらい」話すか 箇条書きした項目から主眼・テーマを設定する 箇条書きし…
密室ミステリーアンソロジー『密室大全』 (朝日文庫)作者:青柳 碧人,恩田 陸,貴志 祐介,中山 七里,東川 篤哉朝日新聞出版Amazon 収録作は以下。 「密室龍宮城」青柳碧人 「佳也子の屋根に雪ふりつむ」大山誠一郎 「ある映画の記憶」恩田陸 「歪んだ箱」貴志祐介 「要介護探偵の冒険」中山七里 「霧ヶ峰涼の屋上密室」東川篤哉 「密室荘」麻耶雄嵩 「招き猫対密室」若竹七海 比較的新しめ('90年代後半以降)の作品から、 バラエティ感あるセレクトになってる気がする。 近年の密室アンソロジーだと、照れがあるかのように、 斜め視点から選んだような作品が多いのが特徴だが(特に評論家の選出だと) 比較的…
こんにちは!小町です。 まもなく、2024年『本屋大賞』の発表ですね。 ノミネート作品の中でも、私の最推しはこちら。多崎礼さん「レーエンデ国物語」です。 まず紹介文、見てください。 毛布にくるまって読みふけったあの頃のあなたへーーこんなファンタジーを待っていた! 私に言っているのかと思いました。(笑) 幼いころ、夜な夜なファンタジーの世界に浸っていたあなたにぜひ読んでほしい。大人になってもあの時の胸の高鳴りを思い出させてくれる、そんな作品です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){a…
⚪︎ブログ運営者kimkim紹介 読書家:1日1冊以上読書しています! 元々は読書大嫌い 本のジャンルを問わずレビューしてます。 ぜひ、読者登録お願いします! 摩天楼の風景: EARTHMEN 第1巻 (RCブックス) 作者:crystal115 Amazon こんな人におすすめ!○リアルな設定が好きな人○能力者が登場する作品が好きな人 今回は、crystal115さんの『摩天楼の風景: EARTHMEN 第1巻』を読んでいこうと思います。 何やらとある能力を持つ登場人物が登場するんだとか! 一体どんな物語が待ち受けているのか? 気になるので、早速読んでいこうと思います! 【あらすじ】 【私的…
こんにちは、Julieです。 わかりやすくてためになる、スピリチュアル本決定版のような本を見つけたんですよ。 以前ご紹介した本(▼)もなんだかすごかったんですけど、その本と比べて難解さがない!! とても読みやすくていい本だなぁと思いました。 julie-darkacademia.hatenablog.com なんと、あの『ザ・シークレット』の原典にもなったという。 タイトルは、『ザ・マスター・キー』です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScr…
銀の弾などない 情報 著者:フレデリック・P・ブルックス・ジュニア 訳者:滝沢徹 目次 第1章 タールの沼 第2章 人月の神話 第3章 外科手術チーム 第4章 貴族政治、民族政治、そしてシステムデザイン 第5章 セカンドシステム症候群 第6章 命令を伝える 第7章 バベルの塔は、なぜ失敗に終わったか? 第8章 予告宣言する 第9章 5ポンド袋に詰め込んだ10ポンド 第10章 文書の前提 第11章 1つは捨石にするつもりで 第12章 切れ味の良い道具 第13章 全体と部分 第14章 破局を生み出すこと 第15章 もう1つの顔 第16章 銀の弾などない ――ソフトウェアエンジニアリングの本質と偶有…
渡辺雄二さんの 危険な添加物! がんがイヤなら、これは食べるな を紹介します。 これは食べるな 食べるならコレ 感想:何を食べないか考える これは食べるな ハム、ベーコン、ウインナー等の加工肉:亜硝酸Na たらこ、明太子、イクラ、塩辛:亜硝酸Na、タール色素、高塩分 輸入かんきつ類:防かび剤(OPP、TBZ、イマザリル、フルジオキソニル、ピリメタニル、アゾキシストロビン、プロピコナゾール) コーラ、飴、ガム:カラメル色素、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK カップ麺、インスタント麺:過酸化脂質、カラメル色素、高塩分 ワイン:二酸化硫黄 缶チューハイ、発泡酒:アスパルテーム、スクラロ…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私は人におススメされた本は よほどのことがない限りは読むスタンスです。 今までもそれで自分の視野をグッと広げてくれる 素晴らしい出会いが何度もありました。 最近ですと SNSなどで紹介しているケースも多く、 ふと目に留まった時には すぐさまポチッと購入することが多いです。 放っておくと どうしても自分の関心の高い分野や 好きな作家さんなどに片寄ってしまうので あえて知らない領域には 積極的に進出するように意識しています。 そのおかげか 最近はバカさ加減も許容範囲になっていると思わ…
毎週日曜日は、この一週間(3/18~3/24)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者.編者 出版社 税込価格 書評掲載回数(②回以上を表示) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 3/31 号 2 冊路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅 宮田珠己 亜紀書房 2,200 ②雑草学のセンセイは「みちくさ研究家」 稲垣栄洋 中央公論新社 1,650 ② ◆女性自身「今週の本」: 4/2 号 4 冊そして誰かがいなくなる 下村敦史 中央…
87歳のトレーダーとしてテレ東に取り上げられたシゲルさんこと藤本茂さんの著書を読みました。バリバリにトレーダーをしておりデイを主にしながらも決算プレイやスイング気味のトレードも実施し、含み損のものは基本的に損切りしないため塩漬け銘柄も2億円分ほど損を抱えているということでした。 売買記録を毎日つけ反省し、日経新聞や四季報を読む、日経CNBCを聞きながら過ごしているという勉強する姿勢はとても勉強になりました。 www.youtube.com 87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え 資産18億円を築いた「投資術」 作者:藤本 茂 ダイヤモンド社 Amazon 📒 Summary + Notes …
『冬の旅』立原正秋 新潮社[新潮文庫] 2024.03.23読了 罪を犯し少年院に入った宇野行助(ぎょうすけ)が、青春の日々約2年間を少年犯たちとの閉塞された集団生活に捧げることで、自己の内面を見つめ、罪とは何か、生きるとは何かを問いた作品である。良作であった。 こんなに優秀な模範囚はいるのかと疑ってしまうほどだ。それもそのはず、行助は本当の意味で罪を犯していない。義兄の修一郎が、母親を凌辱しようとするのを目撃し、なにかの弾みで修一郎を刺してしまうのだ。それでも刺した理由を語らず、内に秘めた復讐心を育む。頭の中に食い込むという手錠の感覚、とても良い。 もしかしたら俺はこの冷たさと重さを生涯忘れ…
奇蹟―風聞・天草四郎 作者:立松 和平 東京書籍 Amazon 「奇蹟-風聞・天草四郎」 立松和平(著) 東京書籍 あらすじ 思えば島原の乱関連のフィクションで熊本弁のセリフってなかった まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 今年の花粉がヤバ過ぎて、舌下免疫療法を検討しています! 去年より飛散量はマシなはずなのに、去年以上に食事にも気を遣っているのに、 今年の方が全然ヤバい… 理由はよく分かっていて恐らくストレス。コロナ前も年によってはそういう事もありましたが、今年は特に仕事がコロナシーズンと合わせるかのように立て込んで来てしまっていて、こればかりは対策のしようがありません。…
起 挨拶に代えて このブログも、昨日2024年3月27日で3周年を迎え、4年目に突入することができました。 これもひとえに、読んで、スターを押して、コメントをしていただいた皆さまの、支えによるものです。この場を借りまして御礼申し上げます。 その中には勝手ながら、ブロガーの方の記事やコメントを通じて、時に子供の頃から交流をしていた錯覚に陥ったことも再三ありました。 「3日・3ヶ月・3年」という言葉があります。 「3日我慢すれば3ヶ月は耐えられる。3ヶ月耐えられれば3年は頑張れる。3年耐えられれば一生頑張れる」という意味が一般的です。 中には3年なんで足元にも及ばない、5年10年、それ以上ブログを…
おはようございます。 3/15にソーテック社さんから初の単行本『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』が出版されました。 www.churio807.com 本書は、投資経験の少ない若い方が投資を始めるきっかけになればと思い全力で書き上げた一冊です。 無駄な情報はできるだけ省き、初心者の方に本当に必要な情報だけをコンパクトにまとめることで、投資を始めるハードルをできるだけ下げることを意識しました。 発売から2週間が経過し、多くの方から書評や感想が届いていますので共有します。 「どんな本なのかな?」「自分に合っているのかな?」とお悩みの方はぜひ読んでいただけると参考になると思います。 …
・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える・メモで、本当の自分を見つめ直す・メモで、夢をかなえる◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる! 〔巻末付録〕自分を知るための【自己分析1000問】 “僕にとってメモとは、生き方そのものです。 メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。 メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。 メモによって夢を持ち、熱が生まれる。 その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。 誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いてない「本当のメモの世界」へ、ようこそ"(「序章『メモの魔力』を持てば世界に敵はいない」より…
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「SDGs」や「サスティナブル」と同じく「エシカル」という言葉もよく聞かれるようになりました。 エシカルとは倫理的という意味。 生産の仕方、消費の仕方において人権や環境、動物に配慮した方法を指します。 なにか志が高い気がしますが、実際にやることはそう難しくない。 この記事では、わたしがやっている ちょっとエシカルな暮らし をご紹介します。 買い物編 エシカルブランドを選ぶ 環境や人権に配慮したブランドがあります。 わたしが購入したエシカルブランドだと、 シューズ VEJA バッグ・小物 FRE…
自転車を買いに出かけた なにかしら交通手段がないと流石に厳しくなっていきそうだと判断し、近場のショッピングモールへ自転車を買いに出かけた。期間限定のポイント増倍サービスにも(だいぶ)釣られた。選定は済んでいたので買い物はあっさり終わった。自転車には乗らなくなってひさしい。ひさしぶりに乗ってみたら違和感が強くて少々あせった。慣れない街だったため道にも迷った。珍しいくらい迷ったと思う。スマートフォンのマップに頼りすぎるのもよくない。徒歩のときと違い、スピードが速いため、曲がり角を間違えていても、気づくのがかなり遅れる。気づいたら正反対に向かって進んでいる場面すらあった。あちらのほう、といった目途す…
「本屋という商売はまだ終わっていない」静岡の独立系書店が自信を持って断言するワケ https://president.jp/articles/-/79696 日本図書館協会(JLA)、「書店・図書館等関係者における対話の場」第4回資料をウェブサイトで公開 https://current.ndl.go.jp/car/212408 国立国会図書館(NDL)、電子展示会「錦絵と写真でめぐる日本の名所」を公開 https://current.ndl.go.jp/car/212421 国立国会図書館(NDL)、海外の図書館等向けデジタル化資料送信サービスで印刷(プリントアウト)を可能に https://…
書評ブログで何を書いていいかわからないあなたへ ブログで主として書評を書かれている皆さま(わたしのことである)。思ったような文章が書けているだろうか。そして狙ったような反応は得られているだろうか。何を書いていいのか分からない。書いても全く読まれない。検索順位も上がらない。そんな方は多いのではないだろうか。 当ブログもかれこれ運営開始から一年となるが、別ブログ(小説感想ブログ)ほどの手ごたえは得られていない。このブログは非小説系の新書、ビジネス書等を専門に運営しているのだが、小説の感想とは明らかに違うベクトルの書き方が必要なのではないかと痛感している。 そろそろ方向修正が必要だなと感じていた時、…
先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼ…
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 実写版の配信が始まるらしく、最近テレビで綾辻行人さんの「十角館の殺人」について目にするようになりましたね。今朝もミトちゃんが「大好きな小説」って言っていて、ちょっと嬉しくなるなど。でもまさか実写化されるとは思ってませんでした。「姑獲鳥の夏」の実写化くらい衝撃的かも。 私が館シリーズに出会ったのは学生の頃だったように思います。多分「ダ・ヴィンチ」か何かで書評を見たとか、そういう所から入って行ったんじゃなかったかと思います。奇抜な館が出てくるところもそうですけど、意外な展開(賛否両論含め)が本当に面白…
高校の国語の先生が 「知識がないと読めない本」が大人になるとある ということを話されていたのですがまさにこの本が、そうでした 韓国の歴史も アメリカの小説家も 全く知らない私 には、正直ちんぷんかんぷんでした 実在する小説家(日本人ではない)が二人出てくるのですが かろうじて一人は 「あー、名前、きいたことある」 という(読んだことある、じゃないところが我ながら。。)レベルで。。。 韓国の歴史を(も?)全く知らない自分も発見しましたよ。。。 またチャプターによって、語り口が変わるのですが けっこう読み進めないと誰かわからない構成になっていて 「誰やねん、これ」っイライラ(私だけ?)しながら読む…
見た目はブログ、中身はポッドキャスト|100%音声入力で書くBlog 今日のつぶやき|26 Mar.2024 本日の更新情報 Podcasts|26Mar2024 blog|26Mar2024 note|26Mar2024 夕刊ことのは|26 Mar. 2024 今日のつぶやき|26 Mar.2024 3月26日のブログつぶやきです。現在、3月27日の朝10時半になろうとしています。 ブログの更新が翌朝になる習慣がつき始めている今日この頃ですが、上空にはヘリコプターが飛んでいます。 昨日は、ことのはを仕込んでから、2日に1回の声で書く日記、「リハビリとアンダー23とニューヨークのインディアンな…
ルトガー・ブレグマンの著書ではスタンフォード監獄実験や割れ窓理論などが正とされていた事を覆す再現性の問題が出てきているという話がありました。希望の歴史では今まで人間の凶暴性を表していたような論文内容が見直されており、人類に希望的な見方を与える著書でもありました。 ohtanao.hatenablog.com 本書は今まで画期的な報告とされ、論文から本の出版までするような多くの実験結果に対して、再現性の問題があり結果が見直されている話であったり、何故発生してしまうのか?それに対して科学業界ではどのように対策され初めておりそのような過ちが発生しないようにできるのか、というような観点が書かれています…