本の紹介文、ブック・レビュー。 通常はいわゆる新刊本について行われることが多く、読者の書籍選びにあたって参考に供する意味を持つ。
ニッポンの書評 (光文社新書)
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今日の現代社会では、ますます多くの人々がシンプルで持続可能な生活に興味を持っています。ジョシュア・ベッカーの著書「より少ない家大全」は、このトレンドに対応するための実践的なガイドとなることで知られています。本書は、物質的な豊かさよりも心の充足感や持続可能性を重視するライフスタイルについて探求し、少ない家というコンセプトを通じてそのメリットを紹介しています。この記事では、「より少ない家大全」の要点を解説し、その魅力について考察します。 「より少ない家大全」は、ジョシュア・ベッカーの持つ人生経験と実践的なアドバイスに基づいており、彼の個人的なストーリーが織り交ざりながら、持続可能なライフスタイルを…
はじめに 近年、ストレスや効率主義が支配する社会で、私たちは快適さや便利さを追求する傾向があります。しかし、川上浩司氏の著書『不便益という発想~ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか?(しごとのわ)』では、逆説的なアイデアを提案しています。本書では、不便を受け入れることで得られる可能性や創造性について考察しています。本記事では、書評を紹介します。 第1章:不便とは何か? 本書のはじめに、川上氏は「不便」という言葉の定義と意味について考察します。彼によれば、不便は私たちの日常生活や仕事において出くわす問題や障害であり、その解決方法は既存…
進化よりも深化を 季刊、月刊、隔月刊、個人誌、同人誌、総合文芸誌……この一年間、実に様々な「詩の現在」に触れることができた幸運を、読者の皆様に感謝申し上げたい。現代詩は行き詰まりを迎えているとも言われるが、私見では、むしろ新たな豊かさへの助走期間なのではないか、という印象を持ったことを、第一に記したいと思う。短期間の定点観測に過ぎないとしても、多数の批評や書評、詩論、後書やエッセイなどに見られる思想的な豊かさは、詩を生み出す土壌が、まだまだ肥え続けていることを信じさせるに足るものがあった。詩人たちが詩への情熱を失っていないこと、社会や文明、歴史に対する広い視座と知見を持っていることを、大いに賞…
メインブログ(管理職おすすめの仕事に役立つ本100冊+)では、基本的に読んだ順・再読した順に投稿しています。 ブログ開始から一定期間経過し、100冊超がストックされてきたので、体系別に分類し、メインに合わせて随時更新していきます。 ランキング参加中読書ランキング参加中知識ランキング参加中書評 Ⅰ.世代別 (1)社会人1年目 (2)社会人中堅 (3)管理職1年目 Ⅱ.目的・シチュエーション別 (1)社会人の基礎 1.文章力を鍛える 2.思考法を鍛える 3.行動力・習慣を身につける 4.交渉術を手に入れる (2)管理職の基礎 1.コーチングする・フィードバックする 2.リーダーシップを発揮する 3…
「いきとは色っぽさ、意気地、諦観が混ざった日本独自の雰囲気である」 「いき」っぽい色だと書いてあったので、鼠色で書いてみました笑。 というわけで本日は、 「いきの構造」 九鬼周造著 について書いていきたいと思います。 「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫) 作者:九鬼 周造 岩波書店 Amazon 「いき」の構造 作者:九鬼 周造 パイインターナショナル Amazon この本は、「本 おすすめ」とかで検索して、「いったいこの本には何が書いてあるんだ?」と疑問を持っていた本でした。 結果、ちょっと昔のマンガとかドラマとかで「いきだねえ」という言葉があります。 じゃあその「いき」って何なの? という…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 私は医療業界の端っこで仕事をしていますし、 毎日のようにドクターの皆さんとお会いして 様々なお話しをしていますから 当然、医療に対しての興味は高いです。 今までも何百冊という本を読んできていますし、 それなりの知識を持っているとは思いますが 終わりのないのが医療の世界です。 しかも本来であれば 私たち1人1人に密着するものであり もっと多くの人が医療を学び 基本的な知識を身に付けたほうがいいとも思います。 そうしないと社会保険料は上がるばかりですし、 医師に的確に診療してもらうコ…
毎週日曜日は、この一週間に週刊誌などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPをご覧ください。 今週の書評本 表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆週刊朝日 (特集記事により書評は休載) ◆サンデー毎日 (今週号は休刊) ◆女性自身「今週の本」: 6/6 号 4 冊水車小屋のネネ 津村記久子 毎日新聞出版 1,980 ⑤どなたでもどうぞ! バレンタインさんのホテルのおはなし サム・シャーランド ビーエル出版 1,760Another side of 辻村深月 辻村深月 KADOKAW…
実現したら確かに核戦争は終わるかもしれない… 小学生の私にそう思わせたマンガ、そしてトマホークミサイルというものを教えてくれたマンガ それが沈黙の艦隊です。 なんか実写映画化されるらしいので、全巻電子書籍で買って読んでみました。 沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス) 作者:かわぐちかいじ 講談社 Amazon silent-service.jp イントロダクション マンガの概要 主要キャラクターの紹介 ストーリーラインの概要 マンガの特徴や魅力 まとめと次に読むべき巻の提案 イントロダクション この記事では、実写映画化が決定した「沈黙の艦隊」について、改めて原作を読み直してあらすじをまと…
1.はじめに 2.内容 (1)「2度はできない」叱咤激励の1年目 (2)「天狗になる」⇆「鼻をへし折られる」繰り返しの2年目 (3)「付加価値を付ける」真っ向勝負な3年目 (4)「一桁上の価値を出す」マネージャーに挑戦の4年目 3.教訓 コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦 作者:高松 智史 ソシム Amazon 1.はじめに 著者の高松さんは、新卒でNTTデータに入社し、その後BCGに転職した方です。 表紙の裏のそでのところには、以下のことが記されています。 ”コンサルの思考も心得も「才能」ではなく「濃い技術」です。そしてそれは決してコンサルため…
おはようございます。 読書がライフワークになっている 医療業界のコンサルタント ジーネット株式会社の小野勝広です。 賢者は歴史に学ぶと言われますが、 現代を生きる私たちにとっても 歴史が学びとなるシーンはすごく多いと思ってます。 私自身は人を学ぶ、 社会の仕組みを学ぶというのを 人生のテーマとして勉強をしているつもりですが、 もう少し具体的に言えば 私は経営者でもありますし、 部下を持つ管理職でもあります。 小さな所帯ではありますが、 だから難しいところもあるので 学びに終わりはないと考えていますし、 むしろ私自身が先頭を切って 貪欲に学ぶべきだろうとも思ってます。 今回ご紹介する書籍は、 【…
日本の自然をいただきます 山菜・海藻を探す旅 ウィニフレッド・バード 上杉隼人 訳 亜紀書房2023年3月31日 第1版第1刷 発行 日経新聞の書評(2023年4月29日)で紹介されていて、面白そうだったので図書館で予約した。ちょっとだけ待ったけど、すぐに回ってきた。 日本の自然をいただくって、私にとってはとても心地のよい響きだ。子供のころ、セリ、ノビル、ツクシなど、近所の川辺で採ってきては、食べたものだ。私が育ったのは、横浜市内だけれど、十分に田舎だった。田んぼもあったし、雨が降らなければ干上がってしまうような小川もあった。父と散歩して、一緒にセリ摘みをしたものだ。足の速い父についていくのに…
米国というのは実に不思議な国であると思います。 GDP世界一を誇りながら、その実、貧富の差も相当激しい。2021年のOECDのジニ計数ランクでは世界第5位(なお日本は世界11位)。 起業やイノベーションが次々と発生する一方、貧困・暴力・麻薬・離婚などの問題は一向に収まる兆しがありません。 そうした中でThoughts and Notes from NCの方(id:ktdisk)のブログで紹介されていた本作。氏は米国在住で、いつも肌感覚に基づく鋭い意見を述べてくださっており、興味深く読んでいます。 ktdisk.hatenablog.com ということで私もぽちって読んでみた次第です。米国の貧富…
・誰からも愛され信頼される人になる! " data-en-clipboard="true">どうも管理人のポポリッチです。 ふるまい、話し方、接し方、 装い、食べ方、身のこなし。 マナーと言っても色々あります。 本書は超大全という名に相応しい内容。 網羅的にマナーに触れられています。 書名:誰からも愛され、信頼される人になる! 気くばりにいいこと超大全 著者:西出 ひろ子 出版社:宝島社 出版年:2022年6月15日 ページ数:288ページ " data-en-clipboard="true">また会いたいと思われる人になる! 感じのいい人がやっている美しい振る舞い。 今すぐ身につけたい気くば…
虫歯になりかけの歯がある「めいちゃん」が優しい歯科医師に唾液で虫歯がなおるかもしれない、というお話を聞く絵本。 めいちゃんのお母さんは歯に関心があるタイプでめいちゃんに「けんしんのあんない」を見せて歯医者へ行きます。 親が歯に関心があると子供も歯医者を怖がらないので気持ちの良いスタート。 (子供(大人も)が歯医者イヤイヤという絵本は死ぬほど読んでいるので飽きた) 初期虫歯は唾液で治る事もあるのでダラダラおやつやご飯を食べないと考えを正すめいちゃんが素晴らしい。 ---------- ---------- つよい歯をつくろう 知ってびっくり!歯のひみつがわかる絵本 文 北川チハル 絵 ながおかえ…
告白 (双葉文庫) 作者:湊かなえ 双葉社 Amazon 「告白」 湊かなえ(著) 双葉社 あらすじ 中島哲也監督による映画版も素晴らしい! まとめ こんな人にオススメ こんばんは、ちわぷ〜です! 度々オススメしている湊かなえ先生の作品。 本日は湊先生のデビュー作であり、本屋大賞を受賞した素晴らしいミステリー作品をご紹介いたします☆ 「告白」 湊かなえ(著) 双葉社 あらすじ 中学校の教師である悠子の娘が亡くなった。 悠子はホームルームで、娘の愛美がこのクラスの生徒に殺されたと告白する。 各章ごとの語り部の視点より、事件の全体像が浮かび上がってゆく… 中島哲也監督による映画版も素晴らしい! べ…
『50歳、おしゃれ元年。』を読了しました。 さらさら~と読めて、「まぁそうだよね」って内容でした。 元々は同じ著者の60歳云々って本の書評をどこかで見かけて読んでみようかなと思っていたのですが、図書館で検索したらそれはなくて『50歳、おしゃれ元年。』があったので、年齢的にはまずこっちか、と借りてみました。 週1回出社体制にはすんなり馴染みましたが、毎回「何を着ていこう」というのが悩みです。誰も気にしちゃいないでしょうが。 毎日出社ならいざしらず月4~5回程度の出社なのだから、下手にモノを増やさず効率的なコーディネートでしのぎたいと理性は言うのですが、やっぱり洋服買ったりするのはテンションあがり…
今週「きのう何食べた?」の新刊(21巻)が配信されたので、シリーズを読み返していたところ、12巻の#90にシロさんが自分に趣味がないことに愕然とするシーンがありまして(無趣味な仕事人間だということに気づく)、あれ?私って趣味なんだろ?と思ったのでした。 きのう何食べた?(21) (モーニングコミックス)作者:よしながふみ講談社Amazon きのう何食べた?(12) (モーニングコミックス)作者:よしながふみ講談社Amazon 同じタイミングで勝間和代さんの無料メルマガを読んでいたら、パン作りが趣味で、というフレーズが出てきて、いや、私はパンは好きだけど、ホームベーカリーも持っててよく焼くけど、…
母が睡眠薬自殺をはかった夜,押入れの中で読んだ初めての大人の小説「あすなろ物語」.高校の天城旅行中,眠られぬまま一晩中読み続けたチェーホフ「恋について」.生涯に一度だけ父親を投げ飛ばした記憶が鮮やかに甦る「青べか物語」.よるべない青春時代を照らす一筋の光のような存在だった32冊の名作を紹介する読書案内――. 孤独に耐えかね,手を伸ばした先にある本が,その苦痛を和らげることを知る人がいる.よるべない不遇時代に触れた得がたい読書経験から語られるエピソードは,本に没入することで現実逃避しながらも,実はその人が,自己との対話で生きることの感触を確かめていたことを明らかにする. 書評ではなく評論でもなく…
右派も左派も都合よく利用する「戦前」を正しく理解する 神話と国威発揚の関係に迫った『「戦前」の正体』が初登場[新書ベストセラー](Book Bang) - Yahoo!ニュース 【アマゾンの書評】 Amazon買う代5つ星のうち4.0現代日本に必要な物語はあるのか 2023年5月20日に日本でレビュー済み発売前に本書に関する記事を読み、興味を持ったので予約購入しました。「神国日本」というプロパガンダがいかに作られていったかの歴史を追う本です。ただしアカデミックな研究というよりは、サブカル著述家の熱心なリサーチに基づく歴史エッセイとかYouTube番組に近い感じ。 参考文献のリストはあるのですが…
興味を持った本、全部読むわけにはいかない…となると、書評を参考にするしかない。(鵜吞みにはしませんよ、もちろん) そうすると、結構な頻度で『レビュー自体が良い、しかもその本は読む必要がない』というものに出会ったりする。 これはいい例です。力が入っています。なるほどと思わせてくれます。 アーリーリタイアを漠然と考えている私としては考えさせられる内容です。 思いつきました!これ『レビューレビュー』とします。通じますか?ブックレビューをレビューする、です。
・金運上昇チャンネルのたかみーさん " data-en-clipboard="true">どうも管理人のポポリッチです。 YouTubeチャンネル登録者20万人。 金運上昇チャンネルのたかみーさん。 2冊目の書籍が本書になります。 1冊目の書籍。 金運年鑑も書評しています。 そのときに書いたことです。 私は金運上昇チャンネルの視聴者。 たかみーさんはずっとウォッチしている人です。 いつも毎日の開運アクション参考にしています。 心の師匠。 勝手に心のメンターと思うくらいの人です。 誕生日が一緒で愛知県出身(現在は福岡県在住)。 そういう側面も気になる人なのもあります。 書名:鳳凰の金運上昇アクシ…
2002年の5月。当時の日記をみると、とても休みたがっていました。疲れが溜まっていたのでしょう。 結婚して2年、子供が産まれてから1年、職場の中での位置付けも大きく変わった頃でした。 あちらこちらに出張し始めたのもこの頃。いろんな人たちとの出会いを介して、自分の生き方を変えようとしていたのだろうと思います。 北海道から九州まで、一緒に働いていたメンバーを巻き込んで、出かけていました。 動き回っている時は、なんとか勢いで凌げていたのでしょうけど、週末など、動きが止まった時には、改めて動き始めるために大きなエネルギーが必要だったのかもしれません。 休みの日の日記に「休みたい」と書かれています。 こ…