先日放送された関ジャムの特番「令和に活躍する若手アーティストが選ぶ 最強平成ソングベスト30」が大変興味深かかった。かつてその時代に売れた曲も勿論入ってはいるものの、そのラインナップは実に多様に富んでいた。サブスクが当たり前の世の中で、今の若い人が雑多に聞いていることがよくわかる。 今でこそすっかり下火になりつつある私自身の音楽熱ではあるが、かつてはエアチェックは欠かさなかったし、CDショップやレンタルショップで試聴を重ねてきた。それなりにジャンルを問わず聞いてきたつもりだ。 そんな自身の経験を踏まえた上でこのランキングを見眺めた時に、ひとくくりに音楽観を語ってはいけないのだということを見せつ…