角川春樹の生立ちから現在まで40時間のインタビューを元に書かれた本。話題も多岐に渡り 、父との確執やすべての仕事、本と映画と音楽の融合関係する多くの人々の話もある人生の軌跡。 なかなかの読み応えがあり人生の遍歴を読むことで心揺さぶられるって初めての経験でした。 目次を紹介すると序章 敗れざる者第1章 少年時代(~二十二歳)第2章 編集者時代(二十二~三十三歳)第3章 映画プロデューサー時代(三十四歳~)第4章 俳人と映画監督の間(四十歳~)第5章 収監そして復帰へ(五十一~六十二歳)第6章 最後の監督作品終章 それでも敗れざる者 栄光と挫折、浮き沈みがドラスティック過ぎて派手な映画を観てるよう…