はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と六十九 「サイコウサイ! サイコウサイ?」 「以前からズッと、ナゼそんなことになるんだろう、と、疑問に思い続けているコトたちの中の一つ、ソレが、判決!」 は、は、はんけつ? 「裁判官。って」 あ、あ~、判決、か~。 「地方であろうが、高等であろうが、最高であろうが、裁判官であることに変わりはなく、基本、皆、同じだろ。と、僕は思っているわけ」 「同じ、ですか」 「巨大な権力の意に沿わない判決を下したがゆえ、だからかどうかは僕にはわからないけれど、とにかく、今は、人権派弁護士としての道を歩まれている元判事の話を聞いて、余計、そう思うようになったんだよな」 ん…