日本の空の玄関口・羽田空港に直結し、温泉やホテル、日本の名産品が揃う一大複合施設「羽田エアポートガーデン」。そして、東京湾岸エリアの新たなランドマークとして、ショッピングから8,000人収容の劇場型ホールまでを内包する「有明ガーデン」。これら東京を代表する巨大プロジェクトの運営を専門に手掛けるのが、大手デベロッパー・住友不動産のグループ企業、住友不動産商業マネジメントです。 今回は、華やかな施設の裏側で、その運営を担う同社の決算を読み解きます。年間190億円もの売上を誇る事業でありながら、なぜ今期、1.8億円の最終赤字を計上したのか。その特異な財務構造と、赤字の背景に隠された力強い本業の実力、…