自分の服を他人に選んでもらう遊びをしている。「自分の服を自分で選ぶといつも同じような服になっちゃってつまらないから、僕の代わりに服を選んでくれないですか」 という建前で行っている遊びなのだけれど、本当はただ面白そうだからやっている。 実際に参加してくれたのは現在のところ2名で、ひとりは高校時代の同級生(男)。もうひとりは元会社の年上の後輩(女)。 2万円くらいまでなら大丈夫です。選んでくれた服は絶対に買います、と告げてあとは彼らの後ろをついていくことにしている。この遊びで重要なのは、僕が服に対して反応を示さないことだと思っている。僕は僕が気に入る服を買いたいわけではなく、僕に選んでくれた服を買…