朝鮮籍

朝鮮籍

(社会)
ちょうせんせき

1910年の日韓併合により日本国籍とされていた大韓帝国の朝鮮人のうち、第二次世界大戦後も日本に居住している朝鮮人について、1947年以降の日本の外国人登録制度の対象になったことに伴い登録されることになった便宜上の籍のこと。1947年当時は「朝鮮」なる国家は存在しなかったが、外国人登録上の便宜から、とりあえず国籍を「朝鮮」として登録することになった。その後、1948年に大韓民国(韓国)政府が樹立し、本人の希望があった場合は、日本における外国人登録上の国籍を韓国又は大韓民国に書き換える措置が採られることになった。ちなみに、「朝鮮籍」は北朝鮮の国籍を示すわけではないが、韓国(大韓民国)を積極的に支持しない人達が朝鮮籍を維持する場合が多い。


上記のように、北朝鮮籍とは明確に異なるが、李英和氏が1997年に北朝鮮の最高人民会議代議員選挙に立候補届けを出したように(即時却下されたが)、朝鮮籍の人物が北朝鮮に帰国した場合は事実上市民権保持者として扱われているようである。

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