鵜飼とは、平安時代から続く伝統的な鮎漁です。その昔は貴族や武士が見物していたとか。漁をする鵜匠は、宮内庁所属の国家公務員である大膳職という役職についています。 私は名古屋在住37年目。近隣の長良川や木曽川でそういう伝統的な漁を見物できることは知っていましたが、遠くもなくすぐ近くというわけでもなく、微妙な距離でなかなか行ってみようという気にはなりませんでした。行われるのは「夜」ですしね。めんどくさいじゃないですか。泊まるほどの距離ではないし、日帰りで夜はね。私、鳥目ですし。(めがねをかけろ、ですね…) この日、私たちの舟についてくれた鵜匠さんは綺麗な女性でした。とってもお若いのにお子さんが3人も…