「もしわたしが『株式会社流山市』の人事部長だったら」手塚純子著 木楽舎 どうすれば街を活性化することができるのでしょう。 魅力的なコミュニティをつくるにはどうすればいいのでしょう。 この本にはその具体的な実践例が書かれています。 著者の手塚さんは結婚と同時期に千葉県流山市に移住します。 流山市は都心の通勤圏にあって、転入が増えているまちです。 そのまちで育休中に地域活動を体験し、多くの学びや出会いを得ます。 育休の終了後に職場に復帰するのですが、第2子の育休中に地域活動を仕事にできるのかを確かめるために行動を始めます。 市民団体を設立し、市と連携してイベントを成功させ、その体験と人脈を基礎とし…