百人一首第42番目の歌の作者は清原元輔です。 百人一首第36番目の歌の作者清原深養父の孫で、第62番目の歌の作者清少納言の父です。また、三十六歌仙の一人であり、後撰和歌集の選者でもありました。 今回は清原元輔について紹介します。 清原元輔とは 生年が908年、没年が990年。平安時代中期の人です。 最終官位は従五位上・肥後守。 生没年からわかるように、当時としてはとても長寿の人でした。 肥後守に任じられたのが79歳の時。 そのまま任地で亡くなりました。 享年83。 和歌の才能は高く評価されていました。 そして多作でもありました。 他の人に頼まれて詠むことも多かったようです。 百人一首に選ばれて…