非効率でコスパが悪いからこそ、本屋は良い 「効率を求めるなら、死ねばいい」 この過激な言葉から、成田悠輔氏の“本屋論”は始まります。彼の語る本屋の魅力とは、便利さでも品揃えでもありません。むしろ、「飽きる」「無駄が多い」「ルーティン化できない」という特徴こそが、本屋の存在価値だと語るのです。 成田氏は、電子書籍も紙の本も使い分ける読書家です。しかし、その使い分け方は「効率」ではなく「飽き」によって決まります。酒を飲むときにビールからレモンサワー、日本酒、ハイボールと変えるように、本も感覚に任せて手を伸ばす。そんな“寄り道”の感覚が、成田氏にとっての読書体験の核となっているようです。 成田悠輔が…