芸名:本田(ほんだ) 美奈子(みなこ)
本名:工藤(くどう) 美奈子(みなこ)
生年月日:1967年7月31日
出身地:東京都葛飾区柴又
趣味:野菜作り、ガーデニング、ドライブ、ゴルフ、
特技:料理
好きな食べ物:ふぐ、あんきも、野菜
1985年東芝EMIより「殺意のバカンス」にてデビュー。数々の音楽賞を受賞し、翌年にはファーストコンサート(M'シンドローム)を武道館にて行う。ソロ活動以外にも1988年"MINAKO with WILD CATS"という女性ロックバンドを結成するなど、常に音楽の世界において新しいジャンルに挑戦し、独自の世界を切り開いてきた。1992年の「ミス・サイゴン」主役のキム役を12000人の中から射止め1年6ヶ月のロングランを無事に終え、以後「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役「屋根の上のバイオリン弾き」でのホーデル役、そして「王様と私」のタプチム役など数々の役柄を好演し、ミュージカル界から高い評価を得ている。2000年には8月にシドニーのオペラハウスで『日豪親善コンサート』に参加。10月に東京青山劇場においてデビュー15周年記念リサイタル「歌革命」を開催し、大きな反響を呼んだ。 2002年10月19日にはピーボ・ブライソンとのデュエット『美女と野獣』も発売され、2003年の5月21日には“SOPRANO VOCAL”アルバム『AVE MARIA』をリリース。新しい歌の世界を築き、クラシック界からも驚きと賞賛をもって迎えられる。さらに同年10・11月にはミュージカル「十二夜」(帝劇)、2004年2月にミュージカル「ひめゆり」、同年5月〜7月にミュージカル「クラウディア」にクラウディア役で出演と、ますます活躍の場を広げている。2004年「本田美奈子.」に改名した。
2005年はデビュー20周年という節目の年であったが、1月、急性骨髄性白血病であることを告白。医師から6ヶ月の治療が必要と言われ、ミュージカルなどの全ての仕事をキャンセル。治療に専念することを発表した。
2005年11月6日、同病により永眠。法名(浄土真宗の戒名)は「釋優聲」。