数理工学者。だまし絵の研究でも高名。 1971年、東京大学工学部計数工学科卒業。1973年、同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、明治大学先端数理科学インスティテュート特任教授。工学博士。東京大学名誉教授。 専門は数理工学、特に、計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス。
今日は卒論関係の本をピックアップします. 計数工学科では幅広い視野を持つという観点から,修士進学予定者は修士の研究室とは違う研究室で卒論を書くことになっていました. 甘利研に進むことになっていた私はミーハーな感じでもう一つの巨頭である伊理研を希望しました. 実際の指導教官には当時伊理研の助教授であった杉原厚吉に担当していただくことになり,「なんかマトロイドとかやってみたいです」とよく知りもせずに言った記憶があります.まあ今の学生さんがよくわからなくてもディープラーニングやりたいです,っていうのと基本的に同じですね. 杉原先生と言えば最近では錯視に関する国際大会で何度も優勝されるなどで有名ですが…
先日、杉原厚吉先生監修の大錯覚展に行ってきました。 大錯覚展 これってどうなってるの? | イベント | 【公式】宮崎市観光サイト (tourism.or.jp) いわゆるトリックアートってやつですね。 撮影OKだったので、折角ですから何枚かパシャリ📷 個人的に目線を変えることで異なるものが見える絵が印象的でした。 こういったの見るとエッシャー展などにも足運びたくなります^^ ショート動画も撮りましたので、良ければ是非。ついでに高評価とチャンネル登録して貰えると嬉しいです(⌒,_ゝ⌒) 光を当てる角度で異なるものが見えます - YouTube それでは。
WTTスター・コンテンダー・ゴア(2月27日〜3月5日)の女子ダブルスで,長﨑美柚・張本美和ペアが決勝で台湾の鄭怡静(CHENG I-Ching)・李昱諄(LI Yu-Jhun)ペアに 3-0 (11-9, 11-7, 11-6) で勝ち,国際大会初優勝となった。初戦のR16でいきなり第1シードの韓国の田志希(JEON Jihee)・申裕斌(SHIN Yubin)ペアに完勝してから,決勝までの4試合を1ゲームを失わずに優勝にたどりついた。 男子ダブルスでも,戸上隼輔・宇田幸矢ペアが韓国の安宰賢(AN Jaehyun)・趙勝敏(CHO Seungmin)ペアに 1-3 (3-11, 11-9, …
こちらの記事などで、 OpenStreetMap のデータを OverpassAPI で取得する話を書きました。 で、これを一生懸命やっているのは、 OpenStreetMap の地図データをもとに、歩行者向けのルート検索をやってみたいなと思ったためです。 というのも、リリース中のアプリ 避難所検索@伊勢 でルート検索ができるようしているのですが、ここで使っている GraphHopper というライブラリが、スマホ上でのオフラインルート検索機能の開発を停止したためです。 もちろん、現行のものは継続して使えるんですが、先々サポートされないので、困ったな、というのが動機です。 このアプリでカバーす…
本日読了。 大学教授という仕事 増補新版 作者:杉原 厚吉 水曜社 Amazon 良書。知られざる?大学教授という仕事の実体験記。 仕事の中身は、教育、研究、管理運営の3分類。なかなか研究の時間は取れず、プライベートの時間まで好きで研究しているくらいでないと、つとまらない。できる学生への教育は自分の勉強にもなるが、そうではないとなかなか大変。手頃で成果が出やすく未踏の研究テーマを、学生の論文向けにストックしておく必要あり。
更新日:2022年6月21日(初回投稿) 著者:東京都立大学 経済経営学部 経済経営学科 准教授 森口 聡子 アルゴリズムとは、一般的にコンピュータを使ってプログラムで問題を解決するための手順として知られています。コンピュータはビックデータを高速に処理することが可能です。しかし、その処理手順には、効率のよいプログラムを作成するためのアルゴリズムが不可欠です。アルゴリズムはプログラミングに限らず、日常で見聞きする機会も増えています。手順をフローチャートにすることで、作業の標準化ができ、間違いを特定しやすいなどの効果があります。本連載は全6回にわたり、アルゴリズムの基本から代表的なアルゴリズム、さ…