視覚障害の14歳の少年ルーチョが主人公。ルーチョは2歳になって間もなく視神経の変性疾患をわすらっている事がわかり、国内や海外に治療を求めるも視力を失います。 5歳のとき徐々に焦点を合わせる力を失っていき、ゆっくりと視力が失われルーチョは暗闇に包まれます。 5年間目が見えていた事が強みになりルーチョは周囲のイメージを頭の中で描くことができ、どんなことでも一人でこなすことができます。 ルーチョはベアおばさんと山登りをするのがとても好きで、おばさんとルーチョの手をスカーフで結び、足に水ぶくれを作りながらも登山を楽しんでいます。 途中で密猟者目線のお話になります。山に住むワシのひなを売るために密猟者二…