アガサ・クリスティー賞なる賞があることを知り、図書館で借りることが出来た本が2017年、本賞を受賞した村木美涼さんの「窓から見える最初のもの」という作品。 今月はこの本を読了したのでノルマの6冊も達成(笑)。最近、ミステリー小説にかなり傾倒しておりますが楽しくなければ読書ではない!と言う事でこの本も楽しく読まさせていただきました。 登場人物は4人。相澤ふたばは心療内科に通う短大生。藤倉一博は100年前に早世した画家の作品に魅入られた中小企業の社長。連城美和子は不動産会社の営業、喫茶店を買いたいと言っている長谷部が半年ほど物件を決めきれずその対応をしている。御通川(ミツカワ)進は自動車免許の更新…