東能美島の中央部の港町。現在の広島県江田島市大柿町大原。中世は西側から深く入り込んでいた入海に臨んでいたとみられる。能美島最大の平野部でもあり、中世にさかのぼる寺院も多数あったとみられる。 戦国期の能美島 中世大原の風景 関連人物 参考文献 戦国期の能美島 中世の能美島には能美氏の所領が多くあった。一方で能美氏の庶流には、大内氏の被官となって吏僚となった人物や、安芸国東西条に給地を与えられて鏡山城の城番となった人物もいた。 天文二十三年(1554)、毛利氏が大内氏と断交して安芸国南部に侵攻(防芸引分)。「能美衆」はいったんは毛利方についたものの、人質を見捨てて大内方に復帰した(「白井文書」)。…