今年も犬の世話に明け暮れた一年だった。このような楽しい毎日を送ることができ、夢のようである。夢のよう、ということは夢が叶っているということだろうか。自分の努力だけでは何もできない。ほとんどのことは、何かしらの幸運に恵まれてのことだ。一見不運に思えるようなことも人生においては沢山ある。しかし、それらのことがなければ寸分違わない今ということはなさそうだ。今となっては必然ということになる。 なんだか旨そうなもの食べてない? 今年は膝を大きく怪我した。正座どころか曲げることも困難な日々。柔術も茶道もできなくなった。一生正座はできなくなるのではないか、とも思った。半年くらい経って、ようやく膝を曲げられる…