2023年も数多くの漫画と出会えた1年になりました。今まで読めていなかった旧作もいくつか読むことができましたが、中でも沙村広明『無限の住人』、鬼頭莫宏『なるたる』などを読むことで、自分はやはりアフタヌーンの連載作品のことが大好きなのだと再認識できるきっかけにもなりました(植芝理一『謎の彼女X』も今年久しぶりに読み返しました。未だに6,7巻の卜部と百夏が入れ替わる長編に強く思いを馳せます)。また、このブログでも記事に書いた、板倉梓『瓜を破る』と出会えたのも今年になってからのことでした。 瞬間 (『瓜を破る』第6巻 感想) - サイコキラー、再び それから長らく絶版になっていた奥田亜紀子『ぷらせぼ…