1984年「ビッグコミックオリジナル増刊」 ネタバレします。 「閑中忙あり」Ⅰ [らしゃめん] 明治六年横浜 英語翻訳のバイトをしている医学書生野中は突如、洋妾(らしゃめん)と異人の痴話喧嘩を耳にする。 見ればそれは友人の妹尾であった。 彼を助けるために駆け付ける三人の若者、という四人がこの物語の主人公たちだ。 らしゃめんを間男した、と疑われた妹尾は画学生でらしゃめんに裸体画のモデルを頼んでいたのだった。 異人に堂々話をつけようとしたのは元トノサン本多。 目撃して走ったのが医学生野中。 それを聞いて刀を持ち出した大男が井上である。 らしゃめんはトノサンに恋したらしく四人の下宿先に夜這いをかけて…