東京土産の一つとして、昔から人気の『銘菓ひよ子』。 大正元年、福岡で生まれたお菓子でしたが、昭和39年に東京進出、以来『東京ひよ子』として、今ではすっかり東京の顔とも言えるお菓子になりました。昭和の時代、東京ではお土産のみならず、どこの家庭でもおやつに登場していたようなポピュラーなお菓子で、私も福岡発祥と知ったのは、大人になってからでした。 写真:『東京ひよ子』さんのホームページより。福岡の『吉野堂』さんの名前が記されています。 www.tokyo-hiyoko.co.jp ホロっとした香ばしい皮に、優しい甘さの黄身餡が好きで、幼い頃にはよくおやつにいただいたものです。そんな『東京ひよ子』さん…