東京メトロの丸ノ内線で使用されている車両。
開業当初から使用されてきた300形・400形を置き換えるため1988年に登場し、冷房化できない500形・900形も置き換えて1996年まで製造された。
車体はアルミ製。
銀座線用の01系をベースとしているが車体長は18mであり、全体に丸みを帯びている。
制御装置は製造時期により、高周波分巻チョッパ方式(19編成まで)とIGBT素子VVVFインバーター方式(20編成以降と方南町支線用80番台)に分かれる。
本線用の6両編成(0番台)と方南町支線用の3両編成(80番台)があり、支線用は帯色や内装が多少異なる。
前期車は2010年よりB修工事が行われ、制御装置がVVVF化され、行き先表示が字幕だった編成についてはLEDへ交換、側面は帯が変更されサインウェーブをあしらったものとなった。車内関係ではバリアフリー・ユニバーサルデザインへの対応が促進され、車内表示機も液晶式に取り換えられている。