紆余曲折あった特別展 「国宝 鳥獣戯画のすべて」。本当にスタッフの方々の努力によって、会期・時間等を延長してくださったおかげで6月半ばまで開催となった。 チケット争奪戦・土日の部に負けて、平日最終回に行ってきた。正確にはチケット自体は(トーハクの会員なので)持っていて、予約が争奪戦だったのだが。 動物に興味がない(なんだったら苦手)なのだけど、そんな私でもナマで見たら思わず笑みがこぼれてしまった。筆で描いた迷いのない線はどうやったらかけるんだろう。鉛筆で下書きなんてことも出来ない時代に、あんな風に描けるなんて天才じゃね?と思った(天才です)ほんのわずかでも線がずれたら、バランスが崩れるだろうに…