「弒」て難しい漢字だなあと思っていたら、たまたまその時読んでいた京極夏彦の小説にも書かれていた。これがシンクロニシティということなのか!? 台湾では11月19日から一般公開。 予告編を見ると通り魔的な犯罪を思わせたが、もっと複雑な構造になっていた。現代を生きる都市部の若者群像劇で、今最も活躍している実力派若手俳優が主演を務めている。そして愛情を渇望しているのに手に入らないもどかしさを初々しく演じている。 しかし、その若手たちを上回る存在感を見せつけているのが、前回「幸福城市」から続けて出演している丁寧(ディン・ニン)姐さん。 この丁寧姐さん演じる萧姐と事件を起こす明亮が疑似親子のような関係にな…