今日4月23日は二十四節気の一つ、穀雨(こくう)。 暦の上で、雨の量が増え始め穀物の成長に適した時期、とされています。 今日は太平洋側を中心にあちこちで雨が降りました。 1年を約2週間ごとに区切って表す二十四節気は、今日の穀雨の前が清明(せいめい)、そして穀雨の次が立夏(立夏)です。 清明は草木が芽吹く清々しい時期、立夏は夏が始まる時期という意味なので、清明の頃に目覚めた命たちが穀雨の頃の雨に育まれ夏に向かっていく、という自然界のストーリーが垣間見られるようです。 二十四節気はもともと中国の伝統的な暦が日本に1000年以上前に持ち込まれたもので、必ずしも日本の天候に合わせたものでもなく、また現…